その後
術後5日
左目は以前より若干内側。外斜視は戻りがあるため、この先もうちょっと戻るかも。
反対側に首を傾けても目が上がらなくなった(=^^=)
術後
術後9日 術後2週間
術後1ヶ月
(3歳4ヶ月)
1ヶ月検診
・プリズム検査と先生の診察

外への戻りは△1〜2でまったく問題はない。
質問で上への戻りがあるのか聞いてみた(じゃっかん術後よりあがりがあるように感じたので)
上に関しては外みたいに戻るということはなく、時間の経過ととものあがったり、下がったりするとのこと。
「左目に少しあがりが残っているけど、この先減少することもあるので、しばらくは様子を見ていきましょう。」「あがりが目立つようになってきたらそのときに相談しましょう」ということになりました。

普段のなっちゃん(左)
悪い目のほうに傾けたとき(真ん中・左)

真ん中の写真に出ているずれ分が残っているあがり。
両眼視したままだとずれない(右)

手術費+診察料・・・4120円(育成医療適用)を支払う
診察日記
  術後2週間ちかくになったころから『おもらし』がはじまった。2歳になってすぐにオムツとはさようならして失敗も少ない子だったから、驚いた。はじめは冷えたのかな?って思ってたんだけど、頻度が増えてすべてしっぱいするようになってしまい。(普通ではない!)と思った。おもらしのことにふれないようにして、そぶりですぐにトイレに連れて行くようにしたら、失敗は未然に防げるようになった。ただ自分から「おしっこ」と言わなくなった。
原因を考えたところ「手術」しか思い当たらなかった。術後1週間ぐらいたって眼の位置が落ち着きだしたら、私も気がゆるんでなっちゃんの前で眼の話題を話しすぎたのもストレスの1つだったんだろう。
「おもらし」「眼の話題」にふれないようにしていたら、徐々に治っていったが、「おしっこ」という言葉が出るようになるまではかなりかかったように思う。1ヶ月以上。2ヶ月近くかかったかな。今もたまにダンスしているから「ない」と言っても連れて行くことがある。手術って子供にとってすごいことなんだとあらためてわかった出来事でした。
術後約3ヶ月
(3歳6ヶ月)
・プリズム検査と先生の診察

外への戻りはでているけど、数値は少ないので手術の必要はない。上への状態は日によって変わるだろうけど、今の数値なら手術もせず、引き続き経過観察です。

子供らしくなってきたと言われます。(クリックすると大きく表示)

検査でいじわるするとズレはあるけど、度合いはまだ大丈夫な範囲らしいです。
手術して「両眼視」もよくなったのか(検査はまだだけど)、多少顔を動かしてもよい眼位を保っているので、先生に質問してみました。

Q「この先、上へのズレ角度が増えてきても、両眼視で目の位置を自分でもってこれるなら再手術は必要なのか?」
A「両眼視できているから手術しないという人もいれば、両眼視できていても手術される方もいます」

一番いいのは今の状態が保てること。現状には満足しているのでこのままいってほしいな。

今思えば、斜頚がなくなってきたのは交代性上斜位がでてきたからだったんだなあ。あと、先生が言ってた「右目に隠れている場合が多い」っていうのもこのこと。病名言われるまでピンときていなかった。「左を下げれば右があがるかも。」「右目のあがりはみられませんか」って言っていたのはこのことだったのかとわかった。ただでさえ上下は斜視の手術ではむずかしいといわれているのに、交代性があったらもっとむずかしい〜っとかなりショックでした。術前に「最悪変化なし」を覚悟していましたが、予想以上の結果に満足しています。

今後の状態も追って紹介したいと思います。
両眼視機能の検査はむずかしく4歳にならないと無理と言われました。
この先は経過を見ていくだけで、順調なら4年ぐらいの定期通院(半年〜1年に1回)で通院も終わると思います。
写真を出せるのも5歳ぐらいまでかな。(大きくなったら怒りそうだし(笑))
それまではいっしょに成長を見守っていてください(=^^=)