なっちゃんの目の治療日記(生後〜1才10ヶ月)
生後〜
 6ヶ月
産まれてから半年ぐらいまでは、たまに目がずれることもあったが、このころはそんなこともあるだろうとあまり気にせず過ごす。
6ヶ月〜1才 つかまり立ちをはじめ、歩き始める(10ヶ月)と首が右にばっか傾けている。左目がたまにずれることもあり、片方の視力が極端に悪いのかなっと気になりだす。
視力は3才ぐらいにならないとわからないというが、とりあえず医者に診てもらうことに。
1才 小児科受診。「左目が・・・」といっても「右じゃないの?」と言われる。
右は普通なのに??  整形外科と眼科の紹介状を書いてくれたので、とりあえず整形外科に行き、異常なしといわれる。
次に総合病院の眼科に行ったが、「斜視」ではないねー。といわれ異常なしの診断。ちょっと安心するが、じゃあなぜ首が傾くの?と疑問が残る。

***この頃のなっちゃん***
じっと見つめるときに、首がかなり右に傾く。
「首を傾げてかわいいね〜」と初めての人に必ず言われていた。
左目がたまに右上にずれる。(右をまっすぐとして)
1才3ヶ月 以前、町の検診で相談をだしていたら、3ヶ月検診の子達と一緒に診てもらえることになった。そこに来ていた先生に「首は大丈夫だし、目も見たところいい」「でも他の眼科に診てもらおうか」と言われる。紹介状を書いてもらう。

人気の個人眼科さんへみせにいく。そこで
「下斜筋過動」と診断される。ほっといても治らないといわれショック!!大きな病院へ紹介状を書いてもらう。

とりあえず初診したが、普段異常はないので、よくわからないよう。
次回までに ずれた写真をとってくるように言われる。

***この時の検査***
眼底検査
を行なう。目薬を15分おきにさして、その後先生に暗所で診てもらうもの
(眼底、すなわち視神経乳頭・網膜・脈絡膜を調べるもの)
眼底検査結果・・・異常なし
1才4ヶ月 斜視専門の先生の診察
「斜視」「弱視」はない。「下斜筋過動か上の筋肉が弱いか・・・」といわれる。
写真を見せる。あとは親の説明が重要らしい。

どっちにしろ、視力には影響ないし、手術をするにも全身麻酔なので3才過ぎなければ無理。それまでは経過を見ていくことになった。

***この頃のなっちゃん***
首の傾きが、ましになった。傾けても10°ぐらい。でも傾きはある。
歩くときなどは傾かない。
目のずれるときは、眠くなってきたり、寝起きが多い。
注意して見る様になったからか、よくずれるように思える。
右を見たときに、左目が内に入りすぎる。
両眼視ができるのか心配になってくる。
1才5ヶ月
「下斜筋過動」の特徴が斜めを向いたときにずれると聞いていたが、あまりあてはまらないように思えてきた。ネットで知り合った同じ症状の唯一のママから「上斜筋麻痺」の言葉を聞く。ネットで調べると、首を傾けるのが「上斜筋麻痺」の特徴らしい。

普段傾けているのと反対のほうへ首を傾けてやったときに、目が上にいくと
「上斜筋麻痺」らしい。一人でやってもわからないので、もう一人に正面から見てもらう。
なっちゃんはずれたみたい。「上斜筋麻痺」なのかな?
1才6ヶ月 目がずれた写真を10枚ほどもって、診察に。
目がずれる頻度が増えていることと、左眼だけでなく右眼もうちに入っているのでは?など質問をする。右目に関しては普通範囲内だから問題なしといわれる。
やはり小さすぎて、検査もなかなかできない。

***この頃のなっちゃん***
首は、また傾いている。目のずれる頻度も多い。
右目の位置がきになる。両眼視機能が損なわれつつあるのでは?

首の傾きけっこう大きい
クリックで拡大)
1才10ヶ月 なっちゃんまったくぐずらずに検査&診察
右を見ると左眼がずれる、じゃっかん遠視の数値(正常範囲内)とのこと。

田舎なので斜視全般の手術の件数も少ない。ましてやなっちゃんのようなめずらしいケースはもっと少ない。手術はもっと大きな病院にとの考えから、大阪の病院に紹介状を書いてもらう。それに先生が恐くっていつもいやな思いをしていました。「この先生に手術をまかせることはできない」という気持ちが転院の原因です。

***この頃のなっちゃん***
首は、やや傾いている。反対側を向けるとずれる。
目のずれる時・・右を目で見るとき、ボーっとしたとき、首の向きが反対の時。
両眼視はできていると思われる。
階段、はしご、遊具など登ることも、おりるlこともできる。

写真は→コチラ