L子さんの正確な病名は、わかりません。 はじめはなっちゃんと同じかな?って思ったけど、斜頚の出方などが若干違うんです。 現在は傾くことはないそうです。小さいころは、片目で見てるときに傾いていったみたい。 両眼視のときに傾くなっちゃんとは、ちょっとちがうかな? でも、似たような感じで、大きくなるまでの流れを聞けたので、ちょっとまとめてみました。 「筋肉の訓練」は、間歇性外斜視の訓練かな〜? ペンライトに慣れさせておくと、診察も楽なんじゃないかって思いもあります。 ご参考までに。。(2002.9.14) |
L子さんの場合 | |
4ヶ月ごろ | 初めて気がつく |
7ヶ月ごろ | 他人に言われる |
1才 | 1才過ぎて初めて受診。ここから3ヶ月ごとに受診 |
2〜4才ごろ | 目のずれが一番めだった。 泣くと必ずでる。 |
5才ごろ | 当初はこのころに手術予定だったが、ずれがめだたなくなったため様子をみることに |
8才ごろ | ほとんどめだたなくなったので、病院さぼり気味。 |
10才すぎ | 外見は寝起きと疲れたときにしかでなくなる。 視力に差がでていたので、また通院 乱視もある |
現在15才 | 視力以外は気にならなくなった。 視力には差がある。良い目ー1.5、悪い目ー0.6 半年に1度ぐらい通院(めがねの有無を確かめるため) 手術は本人がしだい。 遠いとこをの字を「なんて書いてある?」って聞くと
「左だけで見るわ〜」っていい方の目だけを使ってる。
両方の視力がアンバランスだから、そういう使い分けが出来るみたい。
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筋肉の訓練 |
ペンライトを近くで見せ、徐々に後ろに下がっていく。 途中で目がずれたら、またはじめからやることを繰り返す。 |
近くで「ママ見て〜」注目させ、次に「後ろのぬいぐるみ見て〜」と遠くを見させる。 はじめは目が追いつかないが、これを繰り返すことによって鍛える。 |
筋肉が弱いので、遠くを見るときはどうしても力が足らなくなって、見えるほうの目を使ってしまう。 そのため、遠くをみるときに目がずれてしまう。 これらの訓練によって、弱い筋肉を鍛え、遠くを見るときに両目で見る訓練をする。 (視力に差がでてきてしまうと、やはり見える目を使ってしまう) |